メディアと結婚プランナー

メディア

結婚プランナーという仕事が近年注目を集めています。メディアを通じて紹介されることが増えたり、ドラマの主人公の仕事として取り上げられたりと何かと話題です。

結婚は、人生の一大事です。一生に一度の晴れ舞台として位置づける人が多く、わずか数時間にかける意気込みや思いは自然と強くなります。その手助けができる職業なので、単純にとてもやりがいがあります。幸せのお手伝いをすることで、2人の門出を後押しできることはいつも新鮮な喜びをくれます。

ただそれだけに、責任の重い仕事でもあります。滞りなく式や披露宴を執り行うための準備は常に緊張感がつきまといます。しっかりと話をしながら進めていくことで、信頼関係を徐々に築いていくことができます。自分たちのために一生懸命動いてくれている姿を見れば、新郎も新婦も嬉しいものです。同じ目的に向かって真摯に取り組めば、多くのプランナーは新郎新婦に感謝される立場です。結婚式に求める意向をよく汲み取り、最適な提案やアドバイスをすることが結婚プランナーの大きな役割です。

プランナーの仕事は希望を叶える結婚式に

ウエディングプランナーの仕事は結婚式をトータルでプロデュースすることですが、重要なのはいかにクライアントの希望を叶える結婚式にするかということです。結婚式は新郎新婦二人にとって一生に一度ともいえる晴れ舞台なので、心から喜んでもらえることがウエディングプランナーの腕の見せ所でもあります。

そのためには、どういう結婚式にしたいのかをクライアントから丁寧にカウンセリングする必要があります。ただ、これもしたいあれもしたいと希望ばかりを詰め込んでしまうと、全体的に慌ただしい印象になってしまうこともあります。ですから優先順位をつけて、全体的にバランスが良くなるように調整することも必要です。

また、無口だったりあまり上手に希望を伝えることができないクライアントの場合には、会話が弾むような雰囲気をつくるなどコミュニケーション能力も必要になります。時には選択肢をいくつか用意して、その中から選んでもらうといった場合もあります。